脱皮について
いつも閲覧ありがとうございます
冬場の管理はエアコンでよくね?
と思っていた時期があるfarudenです。
そう……この方法は電気代の他に湿度という悪魔が潜んでるのです。
今日は脱皮について話していこうと思います。
ヘビは定期的に脱皮を行います。
ヘビは人に比べて角質が頑丈で新しい角質が作られ
るときすっぽりと抜けるため綺麗な脱皮殻ができる
らしいです。
「脱皮する前の兆候とかってあるの?」
脱皮前(コーンスネーク)
脱皮後(コーンスネーク)
脱皮前(カラスヘビ)
脱皮後(カラスヘビ)
このように目の白濁、体がくすんだ色
になることで見分けることができます。グリーンパイソンはまじでわからん
まぁ、いろいろ説明しましたが
脱皮する際には湿度がとても重要になってきます。
そう。湿度が低いと脱皮不全になります。
脱皮不全とは、脱皮がうまくできずに皮が残った状
態になることを言います。そのまま放置しておくと
最悪壊死する可能性があるので注意が必要です。
うちのボールパイソンはお迎え時の湿度が30%だっ
たため脱皮不全になりました。
「脱皮不全になったときどうすればいいの?」
まず、生体がしっかりと入る容器を用意しましょう。
そのあと容器にぬるま湯を入れ、蛇を浸けましょう。
この時、ぬるま湯が冷えないよう10~20分様子を見
ましょう。10~20分経過後、蛇の皮を優しく剥きま
しょう。最後に剥き忘れがないかしっかり確認を行
い終了です。
「湿度って加湿器いれなきゃ上がらない?」
大丈夫!素晴らしいものがあるのです。
ウェットシェルター
天上のくぼみに水を入れておくだけであら不思議!
湿度60%!ゲージの天井の隙間を無くせば80%!
しかも隠れ家になる優れもの!
これがあれば脱皮不全も怖くない!
まぁ加湿器使っても全然問題ないですけどね。
- スドー ウェットシェルター M
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結論を言うと
脱皮不全になる時点でその環境はおかしいということ
になります。なってしまった場合のケアはもちろんで
すが、飼育環境の見直しを検討してみてはいかがで
しょうか?
これから乾燥しやすい季節です。保温管理だけでなく
湿度管理も忘れずに……
それではこの辺でーwーノシ
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